購入品紹介 Ｖジャンプ
こんにちはこんばんは。人仁です。
本日はＶジャンプの発売日ということで、朝一で購入してきましたので、そちらの紹介になります。
本当は３冊の予定でしたが２冊しかなかったので仕方なく２冊購入。
お目当てはもちろん
「魔界の警邏課 デスポリス」
リンク・効果モンスター
リンク２/闇属性/悪魔族/攻1000
【リンクマーカー：左下/右下】
モンスター２体
(1)：カード名が異なる闇属性モンスター２体を素材としてリンク召喚したこのカードは以下の効果を得る。
●自分フィールドのモンスター１体をリリースし、フィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードに警邏カウンターを１つ置く。
このカード名のこの効果は１ターンに１度しか使用できない。
警邏カウンターが置かれたカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにそのカードの警邏カウンターを１つ取り除く。
デスガイドと同系統の名前、イラストのカードですね。効果は闇属性を素材にすると、モンスターをリリースして場の表側のカードに戦闘・効果破壊耐性を与えるカウンターを乗せると言うもの。
まあ、なんと言いますか、効果はあまり強くない印象です。出すためにモンスター２体使って、さらに１体リリースをして、できることが戦闘効果破壊耐性って……。出すだけで同じ効果を持つカウンターを乗せられる「カード・ガード」というカードがあるのですが……。
一応、フィールド魔法の「暗黒世界―シャドウ・ディストピア」を使えば、リリース要員を相手のフィールドのモンスターで賄え、シャドウディストピアに破壊耐性を与えられますが、それでもわざわざこのカードを出してまですることかどうかは疑問が残ります。カウンターの効力もあくまで『破壊』耐性なので、バウンスやリリース、除外、墓地に送る効果などには無力ですからね。ちょっと厄介ぐらいで、対処しようと思えばいくらでもできてしまいます。
このカードの良いところを挙げるとするなら、次の３点でしょうか。
・リンクのしやすさ
効果を得るには名前の異なる闇属性モンスターを素材にしなければなりませんが、単純に出すだけならどんなモンスターでも、それこそトークンでも作ることが出来ます。（ＬＡＮフォリンクスでよくね？）
・ステータスが優秀
闇属性にも悪魔族にも、さまざまなサポートカードがありますので、デスポリスはそのどちらの恩恵も受けることが出来ます。現状闇属性悪魔族のリンクモンスターはこのカードの他に「パーペチュアルキングデーモン」と「トロイメア・ユニコーン」、「ティンダングル・アキュート・ケルベロス」の３種がいますが、どれも素材に指定があるので、素材指定のない闇属性悪魔族リンクモンスターとしては唯一無二の存在。ステータスを重視してデスポリスを採用するのも十分考えられるでしょう。
・イラストがいい
前髪ぱっつんのお姉さんが可愛い。女性イラストのカードというだけでも人気は高いでしょう。奥に見える街灯もいい味出してます。また、デスガイドとは柄違いのストッキングを履いていている点と、パトカーのデザインがデスガイドのカードに描かれているバスと似ているところに、関連性が感じられていいですよね。
総評として、良い点も多いのですが、効果をもう少しどうにかしてやれなかったのかと問いたくなるカードでした。だって前号で「闇属性を強化するリンクモンスターが『ＯＣＧ』の新環境を作る！！」と掲載されていたんですよ？ぶっ壊れカードを恐れつつもワクワクしたのに、蓋を開けてみればぶっ壊れとは程遠いカード。一体このカードがどのような新環境を作るのでしょうか。説明してもらいたいものです。
個人的には、１０年前に出ていても、新環境を作れるような効果ではないと思っています。
ついでに紹介。今回のＶジャンプにはモンストのカードもついてきました。
「創世の始神 イザナギ零」
イザナギと聞くと、ペルソナ４が頭に浮かびます。ちなみに私は番長のイザナギより足立さんのマガツイザナギの方が好き。
モンストはよくわからないのでコメントがし辛いです。まあ、うん。かっこいいですよね！レリーフとか似合いそう、とか無難に言ってみたり。
以上になります。
デスポリスに関して散々苦言を申しましたが、それでも私はコレクション主体で愛でつつ、ステータスに着目して有効な使い方を模索してみたいと思います。悪魔族というだけで、私には使う理由になりますから。
とりあえずパッと思いつくのは、「死霊操りし パペットマスター」で蘇生できることですかね。
・スケープゴースト等でデスポリス２体並べる→２体でリンク召喚→リリースするモンスター用意してパペットマスターアドバンス召喚→デスポリス２体蘇生→２体ないしパペットマスターを含めた３体でリンク召喚。若しくは悪魔３体で「幻魔皇ラビエル」。
とかできると強いかなあ。
それでは。
