コレクション紹介 ヴァンガード3
こんにちはこんばんは。人仁です。
本日紹介するのはヴァンガードです。
例のごとくコレクションから3枚を選抜しました。
早速、まずは1枚目。
「荒海のバンシー」
沈没船の帆の上で物憂げな表情をしている眼帯少女。フレーバーテキストやバンシーという名だけあって、叫びをあげているようなのですが、寂しそうに謳っているようにも見えます。夜の海、沈没船、謳う少女。物語を感じさせるワードてんこ盛りのイラストですね。小説の冒頭のシーンにあってもおかしくないシチュエーションです。
ただ、水中なので出会いに発展するのは難しそうですね。これが水面にある普通の船の上なら、気付いた相手とのラブロマンスがありそうなのですが……。水中だとそもそも見つけてもらえませんものね。
イラストもさることながら、極小粒のキラキラ加工が水中の泡やプランクトンのようでイラストと合っているのが、ポイント高いです。
続いて2枚目。
「ナイトメアドール ありす」
おとぎ話に出てきそうな虚ろな目をした女性。白と赤のドレスは派手派手しくなく、髪型もどこか庶民的なことから、都会ではなく田舎住みの御令嬢の印象を受けます。イメージとしてはフランダースの犬のアロアみたいな。古いか。
個人的に、首と手首のレースのデザインが好きです。あと、座った時に広がるスカートって、昔ながらの清楚なイメージがあっていいですよね。
ちなみにイラストだと普通の女の人に見えますが、これ実は人形なんですよね。しかもめちゃくちゃでかいです。アニメで登場した時、てっきり人間サイズで出てくるかと思いきや、天井に届くほどの馬鹿デカさで現れて、「は!?」と思いました。しかも攻撃が相手を握りつぶすという体格差を活かしての脳筋だったものですから、イラストとのギャップを二重に味わいました。
まあ、可愛いのは変わらなかったのですぐ受け入れましたけどね。
なんでも、設定では意思を持つ機械仕掛けの巨大自動人形なのだとか。意思を持つ自動人形……また物語を感じさせるワードですね。何か意思を手に入れたきっかけがあったのでしょうか。気になります。
最後に3枚目。
「スペクトラル・デューク・ドラゴン」
圧倒的重厚感を放つドラゴン。リアル志向のMTGにあってもおかしくないイラストです。金と黒のガンメタボディに、刺々しい羽。鋭く光る眼光に、斧にも見える槍のデザインと、その先端から発せられる黒い閃光。いやーかっこいい!イラスト全体から強者感がほとばしっています。まさしく切り札って感じのするカードですね。やはり黒のドラゴンに外れはないです。
効果も当時としてはかなり強い方だったので、プレイヤーからの人気は高かったです。発売後しばらくはRRRで1000円前後、SPで5000円ほどしていました。RRRでデッキを組んでいた私にとって、SPレアは憧れでしたね。自力で当てようとパックもちょくちょく買っていましたが、結局出ませんでした。
今ではどちらも0が一つとれて、お求めやすい値段となっています。私もRRRしか持っていないので、近いうちにSPを手に入れたいと思ってます。ゴリゴリのレリーフ加工だったらいいな。
以上になります。
ヴァンガード。新環境になってからでた弾のカードがなかなか値崩れしなくて参ってます。一番欲しいカードは今だ3000円をキープ……。おそらく新環境になったばかりでカードプールが狭く、強カードが強カードのまま固定化されているのが原因でしょう。上位互換が現れて使われなくなるか、別の選択肢が複数現れれば値段は落ちるでしょうが、まだまだ始まったばかりなので当分先になりそうです。
もういっそのこと一発に掛けて箱で買ってみようかな。
それでは。